本日(平成26年3月13日)横須賀市役所へ「お預かりしていた東日本大震災義援金」の残りすべてを届けに行ってきました。
窓口で対応してくれた方は、当社が過去に義援金を届けていたことを知っている方でした。今回が「活動最後の納付」であることを伝えました。
お預かりしていた義援金をすべて届ける責を終えた「安堵感」の後、沢山の方々のご協力で活動を続けたことを「改めて振り返る機会」となりました。
活動を始めるときには、
- チップをこちらが求めていうと受け止められたらお客様に失礼じゃないか!
- 乗務員へのチップか義援金へのチップか確認するの?
- 一つの漏れもなく義援金を申告納付しないと信用問題だよ!
- 預かった義援金を忘れずに会社に皆が届けるかなぁ?
- 受け取りの証はどうするの?
と多くの課題を抱えながらのスタートでした。
しかしこれは『受け取る立場』での心配事に終わりました。チップを義援金へ提供してしていただいたお客様は、当社乗務員を信用して『お金』を預けてくれました。
延べ人数 149名
活動期間 1000日
と、息の長い活動になりました。
ご協力いただいたすべての方に感謝いたします。
そして1日でも早い東北の復興を祈るばかりです。
最後になりますが、本活動を始める際一番喜んでくれた山下乗務員(2011年4月17日記事:乗務員の皆様に趣旨説明(二日目)終わりいよいよ始動)が今年1月に永眠されました。
在りし日のお姿を偲びここに謹んで哀悼の意を表するとともに、
心からご冥福をお祈りいたします。
※動画は義援金に賛同いただいた方のリスト動画です。
ワイキャブ(横須賀地区)東北を応援し隊による『チップで義援金』情報
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